研究概要
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研究テーマ

健康長寿に働く長寿遺伝子活性化物質の探索と開発
〜アンチエイジングと抗生活習慣病〜

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1.アンチエイジングと長寿遺伝子

outline_img_01 一般に、多くの生物の寿命を延長する唯一の手段はカロリー制限であると言われています。
カロリー制限下では、種々の長寿遺伝子が活性化され、個体の老化抑制や寿命の延長に働いています。

本研究室では、老化の抑制や長寿に働く遺伝子に注目し、線虫(C. elegans)や培養細胞およびモデルマウス(老化促進など)を用いて、ファイトケミカル(フラボノイドなど)や生理機能分子によるアンチエイジング(再生能力、抗老化形質、AGE抑制、代謝能力、細胞増殖、運動性など)と長寿(寿命延伸、生存能力、ストレス耐性など)の分子メカニズムについて研究しています。

2.生活習慣病と長寿遺伝子

脂肪細胞はエネルギーの貯蔵と同時に生体機能の維持に不可欠なアディポカインの分泌器官としての働きを持っています。
一方で、脂肪細胞の過剰な形成や機能異常は、肥満や糖尿病など生活習慣病の原因となります。
また、糖は生体のエネルギー源として重要ですが、恒常的な血糖値の上昇は、糖尿病などの生活習慣病や老化の原因となります。

本研究室では、サーチュインなどの長寿遺伝子に注目し、線虫や培養細胞およびモデルマウス(肥満、糖尿病など)を用いて、ファイトケミカルや生理機能分子による脂質代謝(脂肪細胞の分化、肥大化、ホルモン分泌、脂質蓄積など)や糖代謝(インシュリン耐性、糖排出など)の分子機構について研究しています。

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3.長寿遺伝子と生理活性物質

outline_img_03 一般に、赤ぶどう果皮由来のレスベラトロールはサーチュインを活性化し、健康の維持や抗老化に働いていると考えられています。
植物由来の生理活性物質いわゆるファイトケミカルには、サーチュインなどの長寿遺伝子の活性化に働く物質が数多く知られています。

本研究室では、ファイトケミカルはもとより、動物や菌類および微生物由来の生理活性物質にも着目し、サーチュインなどの長寿遺伝子の活性化に働く新規機能分子の探索を行っています。
また、これらの物質の生理機能の科学的評価を行うと共に、健康食品やサプリメント、化粧品、バイオマテリアル、飼料などへの応用研究を行っています。

Key Words

サーチュイン、長寿遺伝子、FoxO、酸化ストレス、活性酸素、アポトーシス、分化、ポリフェノール、フラボノイド、レスベラトロール、STACS、インシュリンシグナル、寿命、アンチエイジング、老化、再生、若返り、メタボリックシンドローム、生活習慣病、肥満、糖尿病、脂肪細胞、骨粗鬆症、アレルギー、Anti-aging, Life Span, Life Style-related Diseases, Adipogenesis, Oxidative stress, Polyphenol, Sirtuin, Signal Transduction
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